福井薬局

開業82年、3代目として毎日の食事のバランスの大切さを伝えていきたいです。
中医学の考え方では、体全体を考えながら、ひとりひとりの体質や特徴を考え内臓のバランスを整えることで病気を治療します。病気の原因に対しても色々な角度から考え(食事の乱れ、精神ストレス、過労、睡眠不足、運動不足、天候や環境の異常)、体質改善していきます。その中でも「医食同源」という考え方があるように漢方薬の治療効果を十分に発揮するためには食養生をすることが大切です。和食を中心によく噛んで食べると胃腸の負担が軽くなり、胃腸の負担が軽くなれば胃腸が強くなります。胃腸が強くなれば血液がきれいになり、血液がきれいになれば内臓が強くなります。内臓が強くなれば元気になり、元気になれば免疫力が高まります。免疫力が高まれば病気になりにくくなります。体のバランスがうまく回るように少しでもお役に立てたら幸いです。